男性が葉酸を摂取するメリット

妊活の際は男性も葉酸を摂取したほうがいい理由

男性が葉酸を摂取するメリットのイメージ
妊活の際、葉酸は基本的に女性が摂取するものと思われがちですが、実は男性も一緒に摂取した方がいいというのをご存知ですか?もちろん、妊活時だけでなく健康面でのメリットもたくさんあるんです。

男性も一緒に葉酸を摂取した方がいい理由って?こんなにあった男性が葉酸を摂取するメリット

ママのための栄養素というイメージが強い葉酸ですが、なんと男性が飲む事で妊娠力を高めるということがわかっています。

これは葉酸に精子の質を高める作用があって、結果的に流産を予防する働きが期待できるからなんですね。

また、赤ちゃんの神経管閉鎖障害・ダウン症・自閉症などの障害を未然に防ぐ作用が期待されるほか、勃起不全(ED)改善など、男性が葉酸を摂取するメリットはたくさんあるんですよ!

葉酸は染色体異常の精子を減らし流産・障害・奇形のリスクを下げる

赤ちゃんが元気に生まれてくるには、正常な精子・卵子が無くてはいけません。

染色体異常の精子が受精してしまうと、赤ちゃんに神経管閉鎖障害などの障害が出たり、受精卵が育たず流産してしまう原因になります。

精子の染色体異常の原因は、細胞分裂の時に染色体の一部であるDNAのコピーが失敗したため起きる現象です。

葉酸には正常なDNAのコピーを促す作用があるため、精子の染色体異常を未然に防いでくれるんですね。

葉酸摂取で精子の染色体異常が減る事は実験でも証明されている

その作用についてアメリカ・カリフォルニア大学バークレー校の研究で、男性が葉酸を摂取する事で染色体異常の精子が20〜30%減るという実験結果も発表されています。

ほかにもダウン症・自閉症などのリスクを下げるために葉酸は有効だとも言われています。

赤ちゃんの障害や流産を避けるため、男性も葉酸を摂取する事がとても大切なんですね。

男性が葉酸を積極的に摂ると妊娠の確率が上がる?

1998年世界保健機関・WHOのデータによると、不妊に悩むカップルの約半数(48%)が男性にも原因があるとされているんです。

妊娠力を上げる努力は男女両方に必要な事だとわかるデータですね。

男性不妊の原因で多く挙げられるのが、精子の数が少ない乏精子症や、精子の運動率(前に元気に進んでいる精子の割合)が少ない精子無力症です。

実はこの2つの症状を改善する可能性を持った栄養素が葉酸なんですね。

さきほども触れたカリフォルニア大学の研究発表によると、男性が葉酸を摂取する事で染色体異常の精子が減った事のほかに、正常な精子の数が増加したというデータもあるんです。

血液を生み出して下半身の血行を良くする事で、葉酸は精子を作る機能を高めると言われています。質のいい精子作りに葉酸は欠かせないという事ですね。

また正常な精子は受精に至る確率も高く、妊娠しやすいとも言われています。

葉酸は勃起不全・EDにも効果的

赤ちゃんが授かりにくいのは精子の質のみの問題ではありません。勃起不全(ED)などで性交が上手くいかず、妊娠に至らないケースも多いんですね。

葉酸が不足すると血管が固く脆くなり、血流が悪くなる事で勃起不全を起こしてしまう事があります。

逆に葉酸をしっかり摂取することで血液が増え血行が促され、勃起不全が解消される事もあるんです。

精子の質以外の妊娠力も葉酸は高めてくれるんですね。

妊活中の男性は葉酸と一緒に亜鉛も摂取しよう

葉酸も男性の妊活に大切な栄養素ですが、亜鉛も一緒に摂取するともっと効果的です。

亜鉛をしっかり摂取すると精子の量が増えたり、運動率が高まる事で妊娠力がアップするんですね。

亜鉛は吸収されにくいだけでなく、ストレスで壊れてしまったり、食品を加工する過程で素材から失われやすいデリケートな栄養素です。なので現代人に亜鉛不足の人がとても多く、注意して摂取したい成分なんですね。

吸収されにくい性質をカバーするには、亜鉛とビタミンCをセットで摂取するといいでしょう。

男性は葉酸をいつから飲み始めるべき?

男性が妊活を始めたい場合、葉酸はどのくらい前から飲み始めたいいのでしょうか。

赤ちゃんの障害や奇形のリスクを減らしたい場合、男性が葉酸を摂取し始める時期は赤ちゃんを作る3ヶ月前が良いとされているんです。

男性の精子は作られて射精されるまで3ヶ月かかります。飲んですぐに効果が出るわけではないんですね。

お酒を控えたり、亜鉛・マカ・コエンザイムQ10などの男性用妊活サプリメントを飲むのも、同じく3ヶ月前がいいでしょう。

ただ3ヶ月前というのはけっこう長い期間です。パートナーが30〜40代の女性だった時に、妊娠に適した時期のタイムリミットが迫っていて時間が無い場合もあります。

実際は「俺もいつか子供が欲しいな」と思ったら飲み始めるのがベストなんです。パパになる時に今から備えましょう。

妊活中の男性が摂取すべき葉酸の量は?

男性が妊活中に摂取したほうが良い葉酸は、普段の食事にプラスして240〜400μgが理想的と言われいます。

食事で葉酸を追加するのは大変なので、サプリメントを利用すると便利でしょう。

妊婦さん用の葉酸サプリの多くは1日分400μg前後の葉酸が摂取できるように作られているので、女性が3〜4錠飲むところを男性は2〜3錠くらい飲むと丁度いいですね。

葉酸に男性ならではの副作用はある?

「葉酸って妊婦さん用の栄養だよな?男が飲むと副作用ってあるのかな?」と思われるかも知れません。

葉酸は過剰摂取さえしなければ副作用は特にありませんし、男女でその違いもありませんので安心して下さいね。

過剰摂取とされるのは1日1,000μg以上で、頭痛や食欲不振、吐き気やむくみなどが現れますが、2〜3日分のサプリメントを一気飲みしない限り摂取できない数字です。

サプリメントで葉酸を摂取する場合は用法をきちんと守る事が大切ですね。

男性の妊娠力を高める生活習慣3ポイント

ここまで葉酸の効果について触れてきましたが、栄養素だけでなく生活習慣もとても大切です。

実は葉酸や亜鉛も生活習慣が悪いと体から消費されてしまい、せっかくの努力が水の泡になってしまうんです。

男性の妊娠力をより高めるには、どんな生活習慣を身につければいいのでしょうか。

  • タバコをやめる・お酒を控える
  • 睡眠不足・痩せすぎ太りすぎを見直す
  • 軽い運動をする

タバコ・アルコール・ストレスは妊娠力を下げる!

せっかく摂取しても、葉酸や亜鉛はタバコ・アルコール・精神的なストレスがあると消費されてしまう性質があります。

それだけでなく、2014年南デンマーク大学の医学・健康科学部発表の論文によれば、週にビール中ジョッキ3杯程度のアルコールで、精液の質や精子の量が低下するという実験結果があるんです。

妊活中の男性はお酒やタバコを我慢したほうが良さそうですね。

痩せすぎ・太り過ぎどちらもNG!体型管理も大切

そして極端な痩せすぎ・太り過ぎも精子の質を落とすと言われています。体型が極端な人は運動不足や血行不良の場合が多く、精子を作る機能が鈍っている場合が多いのだそうです。体型の管理もしっかりしていきたいですね。

ストレス解消や快眠のために運動の習慣を身につけよう

そのほかにも、良い精子を作るためにはストレスを溜めない事や、よく眠る事も大切です。軽い運動をすると眠りの質が良くなりますし、ストレスの解消にも効果的なので取り入れてみましょう。

ウォーキングや水泳など、有酸素運動を毎日20〜30分習慣にするといいですね。

葉酸は妊活だけじゃない!薄毛・白髪の予防、体力UPにも

妊活以外にも、葉酸はいろんなメリットを男性に与えてくれるんです。気になる薄毛・白髪や衰えがちな体力にも葉酸は効果的なんですよ。

髪が気になる男性に朗報!?葉酸は育毛と白髪にも効果がある

男性の深刻な悩みに薄毛がありますよね。葉酸の作用で血行が良くなると頭皮に栄養が行き届き、髪に太さとツヤが出るんです。

さらに葉酸の細胞分裂を助ける力が、これから成長して毛になっていく毛母細胞の分裂も活発にして髪の成長を促します。

そして髪の黒さのもとであるメラニン色素の生成も葉酸は助けてくれるので、白髪の予防にも効果的なんですね。

最近髪が薄くなってきた?白髪増えた?と思ったら、早めに葉酸を飲み始めるといいですね。

仕事の体力維持にも葉酸が効果的

妊活世代の男性は仕事が最も忙しい年齢でもありますよね。

さきほども触れたように、葉酸は血液を増やすビタミンの一種です。血液が増えると運搬できる酸素や栄養が増え、全身の細胞にそれが届きエネルギーが生まれます。

そうなると活動する力が湧いてきて、体力の維持・向上にも葉酸は便利なんですね。

ここ一番を頑張りたい!という時のために、葉酸を摂取するのもオススメです。

妊活や健康のために夫婦で葉酸を摂取しよう

葉酸といえば女性のための栄養素と思われていましたが、男性にもたくさんのメリットがあったんですね。

男性だって元気な赤ちゃんのパパになりたいし、薄毛・勃起不全・体力不足の改善は男としてのプライドを再び輝かせてくれますよね。

葉酸は食事から摂取しても良いですが、編集部としては手軽さ、続けやすさ、吸収率を考えてサプリメントでの摂取をオススメしています。

お得にまとめて買って、葉酸サプリを夫婦二人で飲むのもオススメですね。

妻が妊活中で辛そうにしている、寄り添ってあげたいという時に、二人の気持ち・目的を一つにする道具としても葉酸サプリは有効だったりするんです。

幸せな妊娠や健康を目指して、ぜひ夫婦で葉酸サプリ摂取を習慣にしてみましょう。

 

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