青汁の原料になる大麦若葉の健康効果

大麦若葉の効果は?青汁の成分として知られる大麦若葉を徹底検証

健康に良い事で有名でも、どう体に良いのか知らないのが大麦若葉ですよね。ダイエットや美肌、イライラ対策、コレステロールのケア、便秘解消などのパワーから、青汁の原料としても大人気の健康食品なんです。その成分や作用について紹介したいと思います。

青汁に含まれている大麦若葉ってどんな健康効果があるの?メリットや副作用を徹底チェック

大麦若葉という名前は聞いた事があっても、どうして麦の葉っぱが健康に良いのか?ピンと来ない人がほとんどですよね。

大麦といえばビールの原料として有名ですが、実は葉っぱにも凄いパワーを秘めています。その健康や美容効果から、最近では青汁の原料として大人気なんですね。

便秘や貧血対策、ダイエット、イライラを鎮めるなど、大麦若葉の凄い作用や成分について、ここで詳しく紹介したいと思います。

大麦若葉ってどんな健康食品なの?

大麦若葉とは、名前のとおり大麦の若い葉の事です。高さもまだ20〜30㎝と低い頃で、穂を実らせる前の栄養を蓄えた状態が大麦若葉なんですね。

栄養豊富で体に良いのですが、固く筋があるためサラダには向きません。なので、大麦若葉はもっぱら粉末などに加工され、青汁など健康食品になる事がほとんどなんです。

青汁の原料で最も多いのが大麦若葉

大麦若葉は生活習慣病予防から美肌づくり、イライラ対策、貧血解消にまで力を発揮してくれるので、青汁の原料として近年とても人気が高まっています。

しかし、青汁といえば苦くて不味いというイメージを持つ人が多いですよね。でもそれは、青汁の原料がケールのみだった時代のお話なんです。

ケールはブロッコリーの仲間で栄養豊富ですが、いかんせん苦いのがネックの野菜です。その点、青汁に入れた時に大麦若葉のほうが苦味が少なく飲みやすいんですね。

現在では高い栄養価と味のマイルドさもあって、大麦若葉由来のおいしい青汁のほうが多く見られるようになりました。

では、その大麦若葉を摂取するとどんなメリットがあるのか、次で詳しく紹介しますね。

大麦若葉を取り入れる5つのメリット

  • 酵素の力で血管や全身を若々しく保つ
  • 中性脂肪対策やダイエットにもオススメ
  • 豊富なミネラルが貧血にしっかり対策
  • イライラや不眠をリラックス成分が鎮める
  • 豊富な食物繊維が便秘をスッキリ解消

大麦若葉を摂取すると、こんなに健康のメリットがあるんですね。もちろん、ビタミンや食物繊維が豊富なので、普段野菜をあまり食べない人、野菜が嫌いな人の栄養補給にも大麦若葉はピッタリです。

では、どんな成分がこの大麦若葉のメリットを支えているのか、含まれる栄養素も紹介したいと思います。

大麦若葉に含まれる有効成分

メリット含まれる栄養素期待できる作用など
SOD酵素老化対策・エイジングケアに
コレステロール値の安定
動脈硬化や糖尿病予防に
酵素の抗酸化作用で血管や全身の老化を予防
コレステロール値の安定など健康診断対策にも良い
血糖値の上昇を抑えるので糖尿病の予防にも
トリプトファンイライラの解消に幸せホルモン・セロトニンの材料
セロトニンはリラックス効果を持つ
マグネシウム骨の健康維持に
便秘の解消に
マグネシウムがカルシウムの吸収を促す
便に水分を与えて便秘を解消する作用も
カルシウム骨の健康維持にカルシウムが丈夫な骨を作り出す
ビタミンB群
ビタミンC
βカロチン
美肌づくりビタミンB群とβカロチンが肌荒れに対策する
ビタミンCは肌のハリを生み、シミ対策にも有効
鉄・銅貧血を軽くする鉄が血液のヘモグロビンを作るので貧血に有効
銅は鉄を運ぶ作用があり、合わせて貧血対策に良い
食物繊維腸内環境を整える
便秘の解消に
ダイエットなど
キャベツの10倍食物繊維豊富
便通改善や腸内環境改善に有効
糖や脂質の吸収をゆっくりにする作用も
血糖値の急上昇を抑えて太りにくくする
カリウムむくみ解消
血圧を下げる
塩分や水分の代謝を助けてむくみスッキリ
塩分水分が代謝されると血圧が下がる作用も
クロロフィル
(葉緑素)
コレステロール値を下げるコレステロールや老廃物を吸着して排出する

大麦若葉はビタミンやカルシウムなども豊富ですが、特徴的な成分にSOD酵素があります。SOD酵素は動脈硬化など血管の老化を防ぎ、全身の衰えもゆるやかにしてくれる成分なんですね。

また、鉄のほかに銅も大麦若葉には含まれており、鉄だけ摂取するよりも貧血改善作用が高いんです。

そして、トリプトファンというリラックス成分もイライラや不眠に対策してくれるので、ストレスを感じている人にもオススメですね。

さらに、豊富な食物繊維が脂質や糖質の吸収を抑えるため、中性脂肪対策やダイエットに良く、中性脂肪を下げる事でコレステロール値の改善も見込めるんですよ。

ほかにも、美肌効果やむくみ解消など、美容面でも大麦若葉は優秀です。ぜひ、大麦若葉の青汁や健康食品を生活に取り入れたいですね。

大麦若葉に副作用や過剰摂取の害はあるの?

大麦若葉は健康な人が摂取する分には健康に良く、副作用も無い健康食品です。そして、過剰に摂取しても余分な成分は体外に排出されるんですね。

しかし、特定の体質や病気の人にとっては大麦若葉が害になる場合もあるので注意が必要です。

大麦若葉を避けたほうが良い病気や体質

  • ワーファリンなど血液をサラサラにする薬を飲んでいる人
  • 重い小麦アレルギーや、大麦にアレルギーが出そうな人
  • 腎臓病で医師からカリウムの摂取制限を受けている人

大麦若葉には、怪我をした時に血を固まりやすくしてくれるビタミンKが配合されていますが、これは血液をサラサラにするワーファリンなどの薬を飲んでいる人にとって避けたい栄養素です。

心臓の手術の後など、血の塊ができて血管がつまらないようワーファリンを飲む場合がありますが、大麦若葉を摂取してしまうと、ビタミンKの作用で薬の効果が打ち消されてしまうんですね。

また、重い小麦アレルギーがある人も要注意です。小麦アレルギーの人でも大麦は食べられる場合が多いのですが、稀に重症の小麦アレルギー患者さんの中には大麦の実にもアレルギーが出る事があるんです。

大麦若葉は葉の部分ですし、収穫時期も穂がつく時期とは違いますが、万が一アレルギーの原因になる部分が混入しないとも限りません。重症の小麦アレルギーの人は注意するに越した事はありませんね。

あと、腎臓病でカリウムの摂取制限を受けている人も注意が必要です。腎臓が弱っているとカリウムの代謝が体の負担になる場合があるので、お医者さんに大麦若葉を摂取しても良いか先に相談しましょう。

大麦若葉を配合した青汁はこんなにある

ここまで大麦若葉のメリットや成分について紹介しましたが、実際に大麦若葉はどんな商品に配合されているのでしょうか。気になりますよね。

大麦若葉の錠剤などもありますが、やっぱり一番メジャーなのは青汁です。ここでは、大麦若葉を使った青汁にどんなものがあるのか、一部を紹介したいと思います。

大麦若葉を含む青汁の一覧

商品名主な原料
ヤクルト 青汁のめぐり大麦若葉・オリゴ糖など
ヤクルト 私の青汁大麦若葉・水溶性食物繊維など
ヤクルト 朝のフルーツ青汁大麦若葉・フルーツなど
サントリー 極の青汁大麦若葉・明日葉・ポリフェノール・抹茶・煎茶など
アサヒ緑健 緑効青汁大麦若葉・オリゴ糖・乳酸菌など
大正製薬
ヘルスマネージ大麦若葉青汁
キトサン・大麦若葉・抹茶など
大正製薬
リビタ大麦若葉青汁
大麦若葉・水溶性食物繊維・オリゴ糖・カルシウムなど
新日本製薬 青汁サラダ乳酸菌・大麦若葉・ケール・モロヘイヤなど20種類の国産野菜や果物など
TBC
おいしいフルーツ青汁ダイエット
大麦若葉・熊笹・桑の葉・107種類の植物発酵エキスなど
CAINZ 大麦若葉青汁大麦若葉など
オルビス
グリーンドリップ朝摘み青汁
大麦若葉など
青汁三昧ケール・ゴーヤ・大麦若葉など
めっちゃぜいたく
フルーツ青汁
大麦若葉・熊笹・明日葉・甘藷若葉・フルーツ・酵素・プラセンタ・ヒアルロン酸・セラミドなど
黒の薩摩青汁ケール・大麦若葉・甘藷若葉など
シャイン リ・グリーン大麦若葉・レッドクローバー・イヌリン・コラーゲン・ヒアルロン酸など
オーガランドの青汁ゴーヤ・大麦若葉・ケール・緑茶など
すっきりフルーツ青汁酵素・乳酸菌・大麦若葉・熊笹・明日葉・フルーツや野菜など
えがお 青汁満菜長命草・大麦若葉・緑茶・モロヘイヤ・アロエ・ゴーヤ・明日葉など
ハマダの青汁長命草・乳酸菌・大麦若葉・明日葉・ケール・抹茶など
実りの雑穀青汁大麦若葉・乳酸菌・抹茶・クロレラ・22種類の発酵雑穀など
サンスター
健康道場粉末青汁
ブロッコリー・ケール・大麦若葉・モロヘイヤ・明日葉など
山本漢方の青汁
乳酸菌大麦若葉
大麦若葉・乳酸菌など
飲みごたえ野菜青汁ケール・大麦若葉・熊笹・ローヤルゼリー・ヒアルロン酸・抹茶・黒糖・緑黄色野菜など
活きた酵素と青汁乳酸菌・酵素・大麦若葉・納豆菌など

こうして見ると、大麦若葉の健康への作用がいかに認められているのかがわかりますね。こんなに多くの大手メーカーが、青汁の原料に大麦若葉を選んでいるんです。

便秘や肌荒れ対策なら熊笹、イライラや不眠解消を狙うならケールといった具合に、大麦若葉由来の青汁を選ぶ時は一緒に入っている成分を見て決めるのが選び方のコツですよ。

苦味が少なく栄養豊富な大麦若葉の青汁はかなりオススメ

まとめると、食物繊維も豊富で老化防止にも良く、ダイエットや生活習慣病予防、イライラも抑えてくれるスーパー食材が大麦若葉なんですね。

苦味も少なく飲みやすいので、毎日飲む青汁は大麦若葉入りがオススメです。健康になりたい人から美肌を追求したい女性まで、大麦若葉はぜひ生活に取り入れたい健康食品なんですね。

 
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