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    DHAで頭が良くなる説を徹底検証!

DHAで頭が良くなる仕組み

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DHAを摂取すると頭が良くなるという話を聞いたことがありませんか?テレビCMなどでもそういった効果をほのめかすものが見られますが、果たして本当なのでしょうか?そこで、科学的根拠はあるのかどうかを検証してみました。

DHAで頭が良くなるって本当?その説を科学的に検証してみました

DHAの噂で最も有名なのが「DHAを摂取すると頭が良くなるらしい・・・」というものです。

魚〜を〜食べると〜頭〜がよく〜なる〜♩という歌が大流行して、誰もが魚に何か賢くなる成分が入っているらしい?という事を知っていますね。実は魚に含まれる頭が良くなる成分=DHAのことなんです。

DHAで頭が良くなる説には根拠があった!

DHAは歌のとおり魚からとれる脂肪酸の一種で、人間の体ではほぼ生成されない栄養素です。

そもそも頭がいい、というのはとても抽象的な言い方ですが、DHAはどんな風に脳に働きかけてくれるのでしょうか。

脳は脳細胞の集合体で、ひとつひとつの細胞単位をニューロンと呼びます。ニューロンはシナプスという手のような樹状突起を伸ばし、ほかのニューロンたちと繋がって、ネットワークを形成します。

手をつないだニューロン同士は信号を伝え、刺激しあいます。刺激されればされるほどシナプス同士のつながりは強いものになり、あまり刺激されないシナプスは消えていきます。

消えるのは悪い事ではなく、脳の信号を伝える最も能率のいいシナプスの経路を整理整頓する作業です。これをシナプスの刈り込みといいますが、刈り込むためには必要以上のシナプスが脳に形成されていないと最も能率のいいシナプスの経路が追求できません。

DHAはシナプスが生えている細胞膜に多く含まれる成分で、いわばシナプスの材料です。DHAを摂取してシナプスをどんどん増やし、刺激のもときれいに刈り込んでいけば信号伝達が早い、最短で結論にたどり着く脳になる可能性があるのです。回転の早い頭、とも言えるでしょう。

ただDHAでシナプスを増やしても、無駄に経路が多いだけの脳になってしまい、能率が良くありません。後で触れますが適正な刈り込みをするためには、良質な刺激を与える事が大切です。

このシナプスの刈り込みをうまくできないことが、自閉症や知的障害の原因とする説もあり、研究が進められています。

さらにもともとDHAは、記憶に関わる海馬という部分に多く存在する物質でもあります。海馬にDHAを補充することで、記憶力が良くなったり回復するという説もあるそうです。

またDHAには赤血球の細胞膜を柔らかくして、血流を改善する効果もあり、脳の隅々までたくさんの酸素と栄養が行き渡る手助けをしてくれます。栄養と酸素が満ちると集中力とパワーがつき、考える力が向上しますよ。

本来の力を発揮するという意味でも、DHAは頭のはたらきを良くする=頭が良くなる栄養素と言えるでしょう。

  • シナプスを増やし、頭の回転を速くする
  • 海馬のDHAを補うと記憶力がUPする
  • 脳に酸素と栄養を届け、集中力とパワーを持続

DHAが脳のいい、これだけの根拠があるんですね。頭が良くなる、と言われると「ものすごい勢いでIQとかが上がる栄養素?」という想像をするかも知れませんが、それとは少し違うアプローチで能力を高める手助けをしてくれるんですね。

IQは頭の良さを表す数値で最も権威があるイメージですが、元来は生活年齢と精神年齢の比を表したものです。簡単に言うと年齢に対しての脳の発育を見る検査であり、天才探しテストではないんです。

DHAで天才になるわけではありませんが、自分の持つ能力を最大に引き出したり、頭の回転が速くなるための土台を作るには欠かせない栄養素と言えるでしょう。

シナプスはDHAで増やして刺激で刈り込もう!

受験を控えていて、なんとか我が子の頭を良くしたい!仕事や勉強で頑張るために、もっと頭がよくなりたい・・・。頭がいいことが有利に働く世の中なので、これは切実な問題ですね。

さきほど触れたように、DHAは「頭を良くするのに必要な栄養素」です。どんどんシナプスを増やし、余分な繋がりは刈り込んで、最短距離で答えにたどり着ける脳を目指したいものです。そのためにはシナプスに刺激を与え、うまく刈り込む事です。

いつも同じ刺激では、シナプスはただ消滅して脳が衰えるばかりです。バラエティに富んだ刺激を与える事で、シナプスはより良く刈り込まれるようになります。

  • 目を閉じて食事や香りを深く味わってみる
  • 空想する時間を作る
  • 利き手以外を使ってみる
  • 普段見ない・聞かないジャンルの映画や音楽に挑戦する
  • 通勤通学の道を変えてみる
  • いろんな人と会って会話してみる

どれも「人生を楽しむ」ことに見えてきませんか?新しい刺激や楽しさに出会うことで脳は育っていきます。

特に、人と会って会話することは良い刺激と言われています。思えば、ひとりひとり人生が触れ合うのは会って話している瞬間のみです。それ以外の時間は全くお互い別の刺激の中で生きているわけですから、その刺激を共有しあう会話は脳にとって最高のご馳走です。

逆に最も脳に悪いのがストレスです。むしろ判断力や記憶力、集中力を低下させます。楽しく過ごすことが脳を育てる条件です。皮肉なことに「勉強しなさいっ!」と叱るのは子供の頭を悪くしてしまう危険のほうが高いんですね。

勉強を嫌がる子は、楽しく良質な刺激に出会うと変わるかも知れません。その刺激の中から自分の勉強する目的を見つけ出せれば、人生が変わるかも知れませんね。

頭の良さは目的を達成するための底力です。DHAはその可能性を広げてくれる栄養素なんですね。

 
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