DHA・EPAが薄毛対策に良いって本当?

DHAやEPAが薄毛対策に良いって本当?

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薄毛の対策といえば育毛剤やAGA治療などが一般的ですが、DHAやEPAにも薄毛対策効果があると言われています。その根拠は何なのか、そして本当に薄毛対策に効果があるのかを調べてみました。

薄毛にDHA・EPAがいいって本当?育毛・発毛のメカニズムを検証してみました

「なんだか最近、光が当たると髪が透けて地肌のラインがくっきり見える・・・まさか・・・ハゲてきたのかな・・・?」とドキっとする日、ありませんか?

それは地肌に栄養が届かず髪が抜けてしまっていたり、痩せてしまっているのかもしれません。DHA・EPAはそんな髪に元気を与えてくれる栄養素なんです。

薄毛にDHA・EPAが効果的な理由

薄毛とは、髪が細くツヤもコシもない弱い毛になってしまったり、やがて抜けていってしまうことを言います。原因は様々なので、それによって治療方法も変わってきます。

しかし多くの薄毛に効果的と言われているのがDHA・EPAという成分です。DHA・EPAは青魚に豊富に含まれる不和脂肪酸で、髪に元気を与えてくれるんです。

このDHA・EPA、まず血中のコレステロールや中性脂肪を減らすのに効果的であることがわかっています。中性脂肪のもとである糖の代謝を促し脂肪そのものを出来にくく、ついた脂肪を消費するのにも有効なんです。

さらに、血中の中性脂肪の値が下がることで悪玉コレステロールが減少するということが知られています。コレステロールは悪いもの!というイメージがなんとなくありますが、具体的なコレステロールの害は何といっても、内壁にくっついて血管を狭めて動脈硬化を招くことです。当然放置すれば深刻な健康問題ですし、血行も悪くなります。

一見関係ないようで、全身の血行が悪くなることが髪の毛にも大問題を起こします。頭皮に栄養が届かなくなってしまうのです。

頭皮には毛の根元を覆う毛包、さらに中の毛球部に髪が生まれる場所があります。頭皮から栄養を受け取る毛乳頭、そこから栄養を受け細胞分裂して髪を作り出す毛母細胞ですね。

まずコレステロールが血管内壁にくっつき頭皮の血流が悪くなることで、この毛乳頭に栄養が行き届かず髪が育たなくなってしまうのです。

この困った事態にパワーを発揮するのがDHA・EPAなんです。DHA・EPAは中性脂肪やコレステロールを減らし血管をクリアに、栄養豊富な血がどんどん体中を駆け巡るようにしてくれるんですね。

DHA・EPAを摂取することで頭皮の毛乳頭にも栄養が行き渡り、コシや太さのある髪が育ち、薄毛の悩み解決にも希望が見えてきます。

AGAのひとにもDHA・EPAは有効

薄毛にはいろんな原因がありますが、遺伝的に薄毛になりやすい、いわゆるAGAのひとでもDHA・EPAは一定の効果があります。

AGAの原因は男性ホルモンのテストステロンから作られるDHT(ジヒドロテストステロン)が髪の成長を邪魔し、髪が育つ前にどんどん抜けていってしまう症状・メカニズムをさします。

まだ育たないうちに髪が抜けてしまうのが特徴なので、短く細い毛が大量に抜けてきたら要注意です。「もしかしてAGA・・・?」と思ったら、お風呂の排水溝にネットをかけて抜け毛を拾ってチェックしてみましょう。

自然にしていても短く細い抜け毛はありますが、目に見えて細く短い毛が多かったらクリニックなどを早めに受診することをおススメします。

AGAと診断されたらお医者さんとよく相談し、クリニックで処方されるお薬でDHTが生成されないよう抑えながら、DHA・EPAで頭皮の血流を促し髪を育てていくのが効果的でしょう。

また、毛乳頭や毛母細胞を傷つけると脱毛・薄毛に繋がってしまいますので、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプー(スカルプシャンプーという商品名で売られている場合も多いですね)を使って、お湯の温度は少しぬるめの38度で、ワンプッシュ、1回のシャンプーで洗うような頭皮への刺激を抑えるケアもしていきましょう。

AGA対策は原因物質を断つ・毛乳頭に栄養を与える・頭皮(毛乳頭や毛母細胞)を傷つけないケア、この3本柱が基本ですね。

ストレス薄毛にもDHA・EPA!自律神経を整えよう

ここまで遺伝性の薄毛や、正しいお手入れの方法、血流を促して髪に栄養を与えるのが大切という話をしましたが、さらに最近増えてきているのがストレス性の薄毛です。

人間には自律神経という体のいろんな機能を調節してくれる神経が存在します。自律神経には交感神経・副交感神経があり、交感神経は興奮・緊張、つまりいけいけドンドン神経です。対して副交感神経は弛緩、まったりリラックス神経です。

自律神経のオン・オフの切り替えで汗をかく、食べ物を消化する、血流をコントロールするなどの生命活動をスムーズにしているんですね。

この切り替えのペースをめちゃくちゃに乱してしまうのがストレスです。ストレスでずっと緊張状態、交感神経がオンの状態が続くと血管は縮まり、全身の血流が悪くなります。そうなると、頭皮の毛乳頭に栄養が行き届かなくなり、髪が痩せて細くなっていってしまいます。最悪、脱毛する場合もあるでしょう。

このピンチにもDHA・EPAが効果を発揮します。DHA・EPAは自律神経のバランスを整えてくれる作用もあるんです。

まず凝り固まった体の血流を改善して自律神経失調症の症状を和らげること、そしてDHAには副交感神経が優位になるときに必要な神経伝達物質、セロトニン・メラトニンの働きをサポートする作用があり、交感神経優位の状態を改善してくれるんです。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、リラックスやストレス緩和に大きく働きます。セロトニンはやがてメラトニンという物質へ変化、メラトニンは眠りを誘うホルモンなので良い眠りにつながります。

髪を育てるために不可欠な成長ホルモンは眠っている間に分泌され、質がよくしっかりした睡眠をとることで髪がよく育つんです。よい眠りため、DHA・EPAを摂取して、さらに軽い有酸素運動も取り入れるととても理想的ですね。

ストレス薄毛かな?最近精神的につらいな・・・というひとにもDHA・EPAは有効なんですよ。

女性の薄毛対策にもDHA・EPAは強い味方

薄毛は何も男性だけの問題ではありません。ストレスや加齢で女性ホルモンが減ったりバランスが崩れると、女性でも髪が薄くなってしまう事があるんです。

一番わかりやすいのが、年輩の女性用おしゃれ部分ウィッグ(カツラですね)のCMです。「薄くなった髪に、乗せて自然になじませて・・・ほら!若く見える!」というあのCMの変身前の薄くぺしゃんこな髪、年齢を重ねて女性ホルモンが減った状態です。

女性ホルモンにはコラーゲンを生成する働きがあります。コラーゲンといえば有名な美容成分ですが、その正体はお肌の真皮の70%を構成する大事な肌の材料なんです。生成を促すことで、健康でハリと元気のある肌を目指すことができるんです。

でも髪とコラーゲン、どういう関係あるの?と思われるかも知れません。髪の根元は地肌、髪を作り出すのも地肌です。例えば土が良くなければ、良い作物は育ちませんよね。よい地肌を育てることで、毛母細胞や乳頭も活発になっていくんです。

DHA・EPAは先ほど触れた「血流を良くして栄養を地肌に届ける」という直接髪にいい効果のほか、一緒に全身の血流も促してくれます。もちろん女性ホルモンを分泌する卵巣付近も例外ではありません。

卵巣の血行が良くなりホルモンバランスが改善されればコラーゲンが生成され、地肌が健康になり髪が育ち、女性の薄毛も改善される可能性があるんですね。最近髪にボリュームが無くなってきた・・・薄くなってきた・・・という女性にもDHA・EPAは強い味方なんです。

あと特に女性は髪を美しく見せるために、洗浄成分の強すぎるシャンプーや落ちにくい整髪料を使って頭皮を傷めている場合も多いようです。男性の育毛同様、洗浄成分のやさしいアミノ酸系シャンプー・スカルプシャンプーに切り替えたり、整髪料は最小限にするのがいいですね。

髪は男女共、見た目の印象を左右する大事な部分です。体の中から髪が育つよう、DHA・EPAを摂取して育毛しましょう!

 

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